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準天頂衛星みちびき2号って、どんなん?

【みちびき2号】もくじ

準天頂衛星みちびき2号の話題が出ています。
宇宙の話題がわくわくするのは、少年の心を忘れていない証拠でしょうか!?

でも…じゅんてんちょう?ってなんだろう?
ついに日本独自のGPSなの?ってことは、米国との関係に距離を置くのかな?
といった疑問もあり、調べてみました♪

【Q準天頂衛星ってなんですか?】

「準天頂衛星(じゅんてんちょうえいせい)」には2つの軌道があり、準天頂軌道の衛星と、静止軌道の衛星の2つを合わせて呼ばれます。今回打ち上げた2号機を含め、追加していく4号機までの計3機の内訳は、準天頂軌道2機、静止軌道1機となっています。

みちびき4兄弟(いま名付けました)が本格稼働を始めて行くのですね。

【Q準天頂軌道ってなんですか?】

「準天頂軌道(じゅんてんちょうきどう)」というのは、一部の地域だけの上空でとどまる軌道のことをいいます。

今回打ち上げたみちびき2号の軌道は、日本〜オーストラリア辺りの上空となります。軌道の形は、ちょうど数字の8の字のような軌道で、8の頭小さいの○の方が日本、下の大きい○の方がオーストラリアに位置します。

【Q日本の方が8の数字の頭の方なら、日本上空を回ってる時間が短いのでは?】

ということが考えられます。
日本上空にも長くいられるように、軌道の高さを調節して距離を伸ばしています。日本上空に来るときの方が高い位置にいて、オーストラリア上空にいるときは、低い位置にいます。
一つの衛星が日本の上空にいる時間は1日のあいだ8時間とされています。ちなみに昨日は、8時間かけて燃料をいれていたとか。
8にご縁があるのでしょうか。でも、将来は7機の体制になるそうです。

【運用されたらどうなるの?】

いま、位置情報の誤差が10メートル程と言われていますが、この誤差が1メートルになるとも、6センチになるとも言われています。
4機の体制になっても、山やビルなどで安定しないエリアもまだあるので、2023年を目安に7機体制にする予定です。

【米国GPSとの今後の関係は?】

ちなみにGPS衛星とは、アメリカ軍の衛生航法システムのことです。
ソニーのウォークマンのようなことですね。ロシアのGPS衛星とは言わない、というような。

みちびき兄弟(さっき名付けました)は、そのアメリカが運用し、いま使っているGPS衛星を補うかたちで利用されます。

宇宙基本計画(平成28年4月1日に内閣府で閣議決定した宇宙基本計画によれば、米国との連携強化のあり方についても検討を行う、とあります。
安定した測位には8機以上が望ましいということもあり、米国と連携しないという方向ではないように読み取れます。


ちなみに、1機あたりの開発整備費は300億円と言われており、次男〜四男(2号〜4号)の寿命は、問題なく動き続ければ15年以上で、長男より数年伸びています。
先の閣議決定では「後々コスト下げていこうね」とも言ってますが、「もう下げ始めてますよん。」ってなやりとりもされてるのでしょうかね。

以上となります。
間違いあったらご指摘下さい。訂正いたします。

・出典、参考:
準天頂衛星システムウェブサイト(http://qzss.go.jp/index.html
日本工業新聞
内閣府