本から学び仕事に活かすブログ。

ビジネス書の研究、社説の読み比べと要約など。ビジネス戦略を要する実力派サラリーマンに向けて、役立つサイト作りを目指してます。

【今日の社説】と、はてな?なワード【一票の格差(いっぴょうのかくさ)】2017/6/10

f:id:daishibass:20170603163313j:image

 

社説とは

新聞・雑誌などで、その会社の主張・意見としてのせる論説。

新聞各社の、たぶん偉い人が、日々それぞれの考え方や立ち位置をベースに、世の中に対して小言を言ってるようだと。

時にガミガミと、時に淡々と。

ご意見番たちが世の中に、一言もの申す。比べて学べば、何かが見えてくる!?

 

【今日の社説 2017/6/10】

 

朝日新聞

 「加計」再調査 今度こそ疑念に答えよ

大統領の疑惑 問われる米議会の責任  

社説トップページ

 

産経新聞

特例法成立 円滑な実現に力尽くそう  

社説トップページ 

 

毎日新聞

転機迎える象徴天皇制 国民との共同作業は続く 

  →社説トップページ

 

日本経済新聞

改元準備を急ぎ皇族数減少への対策を 

EU離脱交渉への影響心配だ

社説トップページ

 

読売新聞

退位特例法成立 新天皇への代替わりを円滑に  

社説トップページ  

 

 

各社、退位特例法についてご意見される中、朝日新聞さんは特に政治に対して申すことはなかったようですね。

 

産経新聞さんは、陛下の願いが実現し喜びたい、陛下を敬愛する国民が政治を後押しし、この天皇と国民の絆こそ昔からのお国柄といっています。女性宮家には触れず、「一方で皇室をめぐる大きな問題が残ってる」といいます。

 

毎日新聞さんは、時代によって変化は当然で、天皇と国民が時代にあわせて議論していくべきといいます。また、「世の中に女性宮家が必要という意見があるみたいですね。どっちにても議論しないと。」というスタンスのようです。

 

日経新聞さんは、国会を評価したいといい、女性宮家に前向きです。

 

読売新聞さんは、政府はおおむね妥当だったと言います、また、「女性宮家について必要だ」と言いきっていますね。

 

各新聞社の社説の読み比べの面白さについては【芸人式新聞の読み方】という本が参考になりました。こちらの記事でご紹介しております。→【芸人式新聞の読み方 】 

 ◆◇◆◇◆◇

〔はてな?なワード〕

【 一票の格差(いっぴょうのかくさ)】

 

 一票の格差の問題が指摘されていますが、このようなことになった流れは、どういったものなのでしょうか?


【いきさつは?】
戦後は、中選挙区制が取られていましたが「同じ党内の同士討ちが起きやすい」ことが問題点とされていました。

利害関係で組まれる派閥政治が起きやすくなるのでは?というデメリットにつながり、それを解消するために、1994年細川首相のときに小選挙区制になりました。

 

【小選挙区制とは?】
小選挙区制(しょうせんきょくせい)とは、1つの選挙区に1名を選び出す制度です。
エリアで選ぶので、引っ越しなど人口の増減が影響されます。

 

小選挙区制にしたことで起こった問題が「一票の格差」ということなのですね。

一票の格差が2.14倍起きているということは、1000人の意見が464人の意見に多数決で負けるという不思議なことが起こりえます。

 

この状態は憲法に違反していると判断され、つぎのエリア変更で格差が2倍未満になるのでは、といわれてます。

 

【次の手段は?】
そして、今後注目されているのが、最大格差が最も少ないとされているアダムズ方式で、取り入れの方向になるのであれば2020年頃になるのでは、といわれているようですね。

 

【所感】
良し悪しは置いておくとして…
そもそも論となるのですが、投票する人の数が少ない。

そして、このことに手を出さないということは、人々の声を多く受け入れる意思が少ないように思います。

 

となると、目的は別にあるのでしょうか。人々の声より、党の存続や党のビジョンを通したいのかな?といったことを想像したり。

 

投票の数が少ないなか、少数意見が押し通されることには問題視されているという、私にはよくわからないことになっています。

 

選択されたものが少数の意見だったとしても、選択肢としてそれが不適切かどうかは、また別の問題です。

 

また、少数の意見で成り立った党だとして、その少数の声をちゃんと汲み取った法案や意見を出しているのか?

 

世の中の政治に関心が薄いことをいいことに、都合を押し通す形になっていないか…

 

【所感後の新たな疑問】
人ごとが自分ごとになるにはどういうことが必要か。