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ビジネス書の研究、社説の読み比べ、要約など。世の中の「学び」を見つけます。

共和国前進党、エマニュエル・マクロン、出る!【今日の社説読み比べ】2017/6/20

 

みなさんおはようございます。

今日は暑そうです。

 

今日もみなさんにとって

充実した一日となりますように。



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もくじ

 

社説とは

新聞・雑誌などで、

その会社の主張・意見としてのせる論説。

 

新聞各社の、たぶん偉い人が、

日々それぞれの考え方や立ち位置をベースに、

世の中に対して小言を言ってるようだと。

 

時にガミガミと、時に淡々と。

ご意見番たちが世の中に、一言もの申す。

 

彼ら賢者たちは、

何の話題を、

誰に対していってる?

  

文字のエキスパートである、

賢者たちが贈る競演の日々。

比べて学べば、何かが見えてくる!? 

大手五社の社説を見比べてみます。 

 

 

 

【今日の社説 2017/6/20】

 

朝日新聞
核禁止条約 政策を転換する契機に 
マクロン政権 おごらず丁寧な改革を

産経新聞
米駆逐艦事故 哀悼と敬意を共有したい
東京都議選 「第一」の目指す先は何か

毎日新聞
安倍首相が記者会見 形だけ反省を口にしても
仏マクロン新党の躍進 欧州安定へ改革を着実に

日本経済新聞
仏独は連携を強化し欧州の懸案解決を
原料市況の変動に対応急げ

読売新聞
天下り全省調査 公正で透明な再就職の徹底を
仏マクロン新党 議会選圧勝で成果出せるか

 

【ピックアップ記事】

 

産経新聞さんは、

東京都議選について、

 

自民党と都民ファーストが

競い合う形になるけど、

足を引っ張り合うようなことでなく

いかに、都民の幸せや利益に

繋がる議会ができるか、だよね。

といってます。

 

毎日新聞さんは、

安倍晋三首相について、

 

今さら記者会見で、「反省する」

と言ったってねぇ、

支持率ガクッと下がったからって。

だったらまず

前川元文科事務次官たちを証人喚問して、

ちゃんと説明したらどうか

といってます。

 

マクロン大統領について

4社が取り上げています。

様子見の空気感の中、

日経新聞さんは

EUの方向性まで目を向けて 

前向きに見ているようですね。

 

朝日新聞さんは、

マクロン氏について、

課題ははっきりしてるけど、

すんごい難しいから、

人気にあぐらかかずにね。

政治への不信感、たまってるし、

みんなの信頼を築いていかなきゃ。

といってます。

 

毎日新聞さんは、

マクロン氏について、

安定した出発だけど

投票率低かったし、

しろうとさんだし、

右と左と両方あって

まとまらんのじゃないか、とか。

 

道のりは簡単ではないけど

成果でなきゃ失望されるだろうし

着実にね。といってます。

 

日経新聞さんは、

欧州の抱える懸案について、

マクロン新政権はまず

フランスを立て直してね。

 

ドイツの存在が目立つEUだけど、

EUのいろんな課題にも、

ドイツと連携強化し、

イギリスともまぁ仲良くね。

 

改革志向がフランスに生まれたのは

EUにとってチャンスですぞ。

EU強くなるのは、

世界経済にも望ましい

といってます。

 

読売新聞さんは、

マクロン政権について、

国民の期待感がありそう。

けど、経験少なさと

他党からの寄せあつめ感が

ちょいギモン。

 

今回は投票率低かった。

前までの政権は改革断念してきた。

実力問われますな。

といってます。

 

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 社説の読み比べの面白さについては

こちらの記事でご紹介しております→

【芸人式新聞の読み方】

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