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働き方改革、ウーバー、Re:大学の新テスト方針【新聞社説読み比べ2017/7/14(金)】

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文字のエキスパートたちが贈る競演の日々。

新聞大手5社の社説を読み比べて要約します。 

もくじ

ピックアップ記事

長時間労働について2社、朝日新聞さんと毎日新聞さんが、社会問題という視点から取り上げてます。

ウーバー騒動を取り上げた日経新聞さんは、日本のベンチャーを盛り上げる方向に繋げます。

大学の新テスト実施について、一昨日の朝日新聞さん、毎日新聞さんにレスるかのように読売新聞さんがモノ申されてます。

受験者側の視点だった一昨日の2社に対し、読売新聞さんは採用する大学側の視点に仕上がってるようですね。 

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電通の長時間労働

★朝日新聞さんは、

社会が直面してる働き方改革の問題について、

電通に向けた東京簡裁の判断は、異例ではあるけど略式起訴を不相当としたのは適切だよね。他の企業に与える影響が大きいからこその判断かな。働き方改革のゆくえとか、労務管理、経営者の意識とか。

そういう意識で、裁判所、検察、弁護それぞれの立場で取り組んでほしいし、91年にも起こっていた過労自殺の教訓も活かされて欲しい。 

秋には関連法の改正案が出されるけど、過労死ラインのギリギリまで働いてもいいとも受け取れそうな内容だから批判出てるよ。

労働者の健康を第一に、残業を極力減らすといった長時間労働対策は、これからが本番だよね。

といってます。

 

★毎日新聞さんは、 

長時間労働の慣行が抜けない企業体質について、

電通に向けた東京簡裁の判断は、略式起訴を不相当として正式起訴されていけば実態が明らかになるかもしれないし、妥当だね。

1991年にも過労自殺があり、何度も長時間労働の是正勧告を受けていたのに、全然改善されなかったから、体質や変わらない意識を公判で原因解明しなきゃ。

今までだったら略式で済まそうとしてたけど、世の中の流れが変わってきたね。

今回の裁判は根強い「常識」を根底から変える機会として、長時間労働の慣行が残る企業が行う違法行為を止めさせていかなきゃね。

といってます。

 

ウーバー騒動

★日経新聞さんは、

日本におけるベンチャーのあり方について、 

今回の騒動で、日本も経営体制の整備といった教訓を学ぶべき。

「とりあえず事業にアクセル踏んで進める」って企業体質が問題を起こし、そこにブレーキかける人材が居なかった。

米国より大幅に少ない日本のベンチャーにも、資金調達が増えるといった変化が見られてきてるけど、技術や資金に目を向けられても、人材への関心が低いのが気になる。

大企業出身の経験豊かなOBといった人材が、ベンチャーの成長を支えていくような流れを作る必要があるよね。

といってます。

 

新テスト実施方針

★読売新聞さんは、

大学入試試験のあり方について、 

英語については従来式との23年度までの併用は現実的だよね。すぐに全面移行って訳にいかないからね。

受験生の費用負担とか、地方の受験機会の損失とか、そもそも入試目的ではない民間試験もあるから、文科省は対象試験の認定を慎重にね。

知識詰め込み型の入試をそろそろ止める時でないかい?他国見習ってさ。

各大学はどんな生徒が欲しいのか。獲得の為に必要な入試方法が何なのかを見直すのに、今回の新テスト実施方針が契機になったら良いよね。

といってます。

 

社説一覧 2017/7/14(金) 

朝日新聞
受動喫煙ゼロ がん計画に目標明記を
電通違法残業 働き方を見直す公判に

産経新聞
九州北部豪雨 関連死予防に全力挙げよ

毎日新聞
電通事件正式裁判へ 過重労働の一掃に向けて
都市対抗野球きょう開幕 勝敗超えて一つになろう

日本経済新聞
ウーバー騒動は対岸の火事ではない
LNG取引の自由化を促そう

読売新聞
民進都議選総括 党の危機に手をこまぬくのか
大学共通テスト 知識偏重から脱却する契機に

◇ ◆ ◇

社説を読み比べて要約することについて。 

先週一週間の社説を振り返る記事はこちら↓

www.daishibass.com

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