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北朝鮮に関わる2件|社説読み比べ2017/7/20(木)

 

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文字のエキスパートたちが贈る競演の日々。

新聞大手5社の社説を読み比べて要約します。 

もくじ

北朝鮮に関わる2件(ピックアップ記事)

産経新聞さんは、韓国の北朝鮮対話路線に懸念されてます。

毎日新聞さんは、 朝鮮学校が無償化の対象外になった件について、裁判の判決に疑問あるけど、学校側も実情を開示すべきとしてます。

 

では、ピックアップ記事を要約します。

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 南北対話 再開は日米韓の結束乱す

★産経新聞さん

ICBMの発射実験してるって時に対話って、日米韓の足並みブレるし、おかしいでしょ。最大限の圧力加えるって決めたばかりじゃん。アメリカが否定的なのは当たり前。

文氏は、適切な条件下なら話し合いするとは言ってたけど、今は適切じゃないよ。

中国も対話路線取ってて、韓国に賛成してるね。北朝鮮がエネルギーの多くを依存する「中国」に対しての、国際社会の圧力が弱まるってことになる。

日本だって対話路線受け入れられないでしょ。核やミサイル開発の時間を与えるってことだし。

 

朝鮮学校の無償化で初判断 制度の理念に反しないか

★毎日新聞さん

 高校の授業無償化に、国が言う、「朝鮮学校は北朝鮮を支持する団体の影響が強くて、適正に運営してないから対象外」という主張が裁判で通ったね。その判断は無償化制度の趣旨と合ってる?

学校に対しての支援制度ではないし、子供たちに責任ある訳じゃないよ。インターナショナルスクールと同じ制度化の対象のはずなのに、制度の理念と食い違ってるよね。

とはいえ、支援金が授業料に充てられないかもっていう国の指摘が認められてるんだから、学校側も反論するなら、どんな教育で、財務状況がどうかという実情伝えなきゃ。子供の学ぶ権利と機会が必要なんだし。

 

 

社説一覧 2017/7/20(木) 

朝日新聞

稲田防衛相 首相はまだかばうのか

司法通訳 専門職として制度化を 

産経新聞

南北対話 再開は日米韓の結束乱す 

五輪離れの時代 東京が将来の希望を示せ

毎日新聞

稲田防衛相と陸自日報問題 関与の有無を明確にせよ 

朝鮮学校の無償化で初判断 制度の理念に反しないか 

日本経済新聞

「米国抜き」の世界が本当にやってきた  

正面から汚染水処理の議論を 

読売新聞  

国連開発目標 貧困撲滅へ「日本流」の支援を

蓮舫氏戸籍公表 後手に回った「二重国籍」対応

 

社説を読み比べて要約することについて。 

◇ ◆ ◇

先週一週間の社説を振り返る記事はこちら↓

 

 

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