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「衆院解散・総選挙」に新聞5社、社説上での反応は。|社説読み比べ2017/9/29(金)

 

~毎日更新中~

社説読み比べタイトル9.29

「社説」とは新聞や雑誌の意見・主張。読み比べれば、どの話題に注目が集まっているかわかり、時事問題にも強くなる!

大手5社(朝日、産経、毎日、日経、読売)の社説をTwitterサイズ(タイトル含め140文字)で要約します。 

もくじ

 

《記事比較》衆院解散・総選挙

臨時国会での冒頭、安倍首相は衆院解散に踏み切りました。5社が取り上げます。

注目集まる小池氏「希望の党」に関しての各社は以下のようです。

朝日新聞…夏まで自民党だったのにナゼいま打倒安倍政権?

産経新聞…首相を誰にしたいんか?

毎日新聞…理念捨てて希望の党に加わった人は説明を。

日経新聞…都政と両立するのかも、よく分からんし。

読売新聞…首相候補を先に決めといて。

 

では、各社の要約です。

 

朝日新聞

衆院選 解散、与野党論戦へ 「権力ゲーム」でいいのか

今回の争点は、数におごり緩んだ「安倍1強」の政治をあと4年続けてよいかどうかだ。受け皿をめざしていた民進党は「小池新党」にのみ込まれた。

小池氏に問いたいのは、今夏まで自民党だったのになぜ今「打倒安倍政権」なのか。

 

産経新聞

衆院解散 現実的な「選択肢」示せ 大衆迎合で危機は乗り切れぬ

安倍首相は北朝鮮情勢や少子高齢化を「国難」と位置づけて信を問うている。対する希望の党には、受け皿となるだけでなく論じ合うことを求めたい。

いまだ疑問なのは、希望の党が国会の首相指名選挙で誰に投票するかについてだ。

 

毎日新聞

日本の岐路 衆院解散・総選挙へ 「安倍1強」の是非を問う

最大目標である憲法改正に、解散表明で全くふれなかったのは不自然。

野党結集の必要性は認めるが、理念や政策を捨てる事への丁寧な手続きと説明を求める。

与野党は大衆迎合的な政策でなく、建設的な公約の提示を急ぐべきだ。

 

日経新聞

野党は「希望の党」結集で何を目指すのか

政権交代をめざす以上は、成長と財政健全化の両立、社会保障制度、安全保障や憲法問題など具体策を示すべき。

小池氏は国政と都政を両立するのかも、よく分からない。

原発ゼロに向けての、経済への悪影響に対しての戦略も詳しく聞きたい。

 

読売新聞 

衆院解散 安倍政権の継続が最大争点に

森友・加計疑惑や相次ぐ不祥事など、政権の驕りが浮き出た安倍政権は過半数議席を占めれば、求心力を回復できよう。

民進党の対応には、呆れるというほかない。

小池氏は出馬否定するなら、首相候補を選挙前に決めるべき。

北朝鮮警戒は怠れない。

 

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◇ ◆ ◇

4社は二枠使って取り上げていましたので、残り一つ、日経新聞の社説を要約します。

 

朝日新聞

衆院選 解散、与野党論戦へ 「権力ゲーム」でいいのか

《記事比較》を参照。

 

産経新聞

衆院解散 現実的な「選択肢」示せ 大衆迎合で危機は乗り切れぬ

《記事比較》を参照。 

 

毎日新聞

日本の岐路 衆院解散・総選挙へ 「安倍1強」の是非を問う

 《記事比較》を参照。 

 

日本経済新聞

野党は「希望の党」結集で何を目指すのか

《記事比較》を参照。 

 

違和感拭えぬ1票の格差判決

選挙区について最高裁は、都道府県単位の制度の見直しを求めてきたが、今回は「許されない訳ではない」とする。定まらない姿勢に釈然としない。あくまでも「条件付き合憲」である。

二院制のあり方に踏み込む、抜本的な制度改革への議論を急ぐべき。

 

読売新聞  

衆院解散 安倍政権の継続が最大争点に

《記事比較》を参照。 

 

各社社説の参照先 

朝日新聞・社説トップページ

産経新聞・社説トップページ 

毎日新聞・社説トップページ 

日本経済新聞・社説トップページ

読売新聞・社説トップページ 


【新聞社説の読み比べ方】分かれば新聞が味わい深くなる! 

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