本から学び仕事に活かすブログ。

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【本の要約レポートのコツ】プラモデルみたいにかんたんな要約の仕方!

本の要約は、どのようにやるのが良いか。
「大学生の課題でA4レポート用紙にまとめる」という条件がつくこともあります。

要約のポイントが分かれば、プラモデルを組み立てるようにスムーズに進められるようになります。

今回は6色蛍光ペンを使い、ポイントを抜き出し、プラモデルのようにかんたんに組み立てていく方法を記事にしました。
ではさっそく、要約の方法を見ていきましょう。 
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要約の目的は「相手に伝える」こと。

要約する目的とは「自分が後から確認するため」もそうですが、「自分以外のひとに向けて、内容を分かりやすく伝える」ことでもあります。

「どのように要約をすれば伝わりやすいか?」を意識して進めていきます。

そのテーマに対する自分の意見は入れません。

 

その本が持つ目的は何か

要約の目的をハッキリさせたように、「その本が何のために書かれているのか」ということも、要約しておく大切な部分となります。

 

本の全体像を把握する

読み始める前に、「目次」や「まえがき」、「あとがき」に目を通してみましょう。全体像を大まかに掴んでおきます。

「まえがき」には本の目的が書かれていることが多く、本の概要が掴みやすい内容になっていたりします。

「あとがき」には、本文を読まなければわからないことが書いてあったりもしますので、先に読んで意味がわからないようであれば、後回しにします。

 

6色蛍光ペンで線を引きながら読み進める方法

要点をおさえながら本を読み進めるために、6色蛍光ペンで線を引きながら読んでいきます。
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蛍光ペンの使い方は、石川秀樹氏が提唱している「6色蛍光ペン勉強法」をベースにしています。経済学の概念が直観的に分かりやすい、とても秀逸な勉強法です♪

6色蛍光ペンでわかる経済―「思考パターン別・塗り分け勉強法」で経済・ニュースを理解する

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では実際の本を例に進めてみましょう。

 

例書:日本テレビの「1秒戦略」

著者:岩崎達也

2016年12月、小学館新書より発行 

日本テレビの「1秒戦略」 (小学館新書)

日本テレビの「1秒戦略」 (小学館新書)

 

  

「なぜ」と「目的」が一番大切

まず読み始める前に、「本書の目的となるであろう部分」に目星をつけておきます。まえがきから大まかに見つけても、自分の仮説でも良いです。

つまり、書いてあることの目的は何か?という目線で読み進めることが大切、ということです。

 

そして「なぜ」という部分は、突き詰めて行けば「本質」となる部分です。

本質というスタート地点」と、「目的というゴール地点」。この位置が分かれば、あとは間にあるものを見つけて埋めていけば良いという考え方です。 

本質が何か?というのは、すぐに見つからないことも多いので、後から明らかにしていく位の心づもりで良いでしょう。

 

では本書の目的とは。《日本テレビの「1秒戦略」》とは何のためにあるか。おそらく視聴率を上げる為ではないでしょうか。となると、「1秒戦略」とは視聴率を上げるという「目的」のための「手段」になります。

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これだけでも、要約のおおまかな方向性が見えました。

 

6色蛍光ペンでどう色分けするか

どんな意味合いの部分を抜き出すか、以外のようになります。

本質(オレンジ) なぜ?の部分

目的(ピンク) 大きな目的、章ごとの目標地点

手段(みずいろ) どんな手をつかって、目的を果たすか

テクニック、分析(きいろ) 細部の戦略や、ものごとの説明について

メリット・外的なチャンス(みどり) 例:日テレファンなど

デメリット・外的脅威(むらさき) 例:フジテレビといったライバルなど 

 

実際には、こんな感じで線を引いていきます。
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プラモデルでいう「パーツ」を切り取る作業です。

 

6色蛍光ペンを使うメリット

 先ほどの図で左上あたりに、本をめくる側(小口)にも色塗りしているのが見えます。ここにも色を塗ることで、本を閉じていてもどこに要点があるかひと目で分かるという使い方ができるのがメリットです。

 

6色蛍光ペンの詳しい使い方は、こちらの記事をどうぞ。

www.daishibass.com

 

章ごとのボリュームもチェック

どの章に大体どれくらいの文字数を割り当てれば良いか、目安になります。

 

要約するパーツの並べ方

おおまかには、書いてある順番のままで良いです。

各章のテーマごとに、6色蛍光ペン色分け方法で要点を抜き取り、まとめていきます。 

 

他にも「結論〜説明〜結論を言い直す」といった文章組み立て法もあります。あくまで「読み手がわかりやすい順番での要約」ということを押さえておけば良いでしょう。

 

まとめ

・「目的」や「なぜ」を軸に要約する。

・6色蛍光ペンを使った方法で、その本の「目的」地点に繋がっていく部分をメインに抜き出す。

・章ごとのボリュームは要約する割合の目安にする。

・自分の意見は不要。

 色を分ければ見た目ですぐ分類できるというメリットを活かして、要約をかんたんに進めていきましょう。

 

◇ ◆ ◇

 6色蛍光ペンのガチンコ対決をしました↓

www.daishibass.com

 今回使った6色蛍光ペンはこちらです↓

コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー 3本 6色 PM-L303-3S

コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー 3本 6色 PM-L303-3S