本から学び仕事に活かすブログ。

ビジネス書の研究、社説の読み比べ、要約など。世の中の「学び」を見つけます。

マニュアルの概念がわかりやすい!【無印良品は仕組みが9割】

こんな時におすすめ→

成果を出すための手段とは何かを知りたい

 

◇ ◆ ◇

【無印良品は仕組みが9割】

 

無印良品は、仕組みが9割  仕事はシンプルにやりなさい

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい

 

 スキマ時間にはビジネス書を「聴く」。オーディオブックのFeBe

 

自分がやった仕事の10のうち

「1しか成果が出ない仕組み」と

「10すべて成果が出る仕組み」とでは、

言うまでもなく

「10すべて成果が出る仕組み」

を選ぶと思います。

 

がんばったことが成果に繋がらない。

モチベーションが下がったり、

「それでもただの努力不足だ」

と言うような認識になってしまっていたら、

欠乏感が生まれやすく、

悪循環を招きやすい体質に

なっているのではないでしょうか。

 

やる気が起きなくなる→

辞める人が増える→

新しい人に教える労力がかかるが、

どうせ辞めてしまうだろうと、

教育の質が上がりにくくなる→

やる気が出ないことを正当化する…

 

モチベーション低下だけでなく、

採用と教育のコストの負担も増えていく…

 

といったことに

つながっていってしまいます。

書いているだけでも

気分が落ち込んできました。

 

気持ちを切り替えまして、

 

能力を発揮できている時と、

発揮できていない時との成果の差。

同じ人物でも生産性に違いが生まれる。

 

努力を成果に繋げる仕組みというのは、

〔良くない循環、下向きへのらせん階段〕

のような流れを止め、

〔良い循環、上向きのらせん階段〕

へと繋がるような

「人を大切にできる」仕組みである

と言えます。

 

「人を変えるのではなく、仕組みを変える」

という著者の松井忠三さんは、

簡単に言うと以下の三つが、

どん底にいた無印良品の

V字復活の原動力になったと

おっしゃってます。


・努力を成果に結びつける仕組み
・経験と勘を蓄積する仕組み
・ムダを徹底的に省く仕組み

 

仕組みとして大きなポイントとなるのが

「マニュアル」。
そのマニュアルには

「何」

「なぜ」

「いつ」

「誰が」

という項目にわけて、

やるべき理由が誰にでも分かる

仕組みになっています。

 

例として「マニュアル」そのものを

「マニュアル化」してみますと

(ちょっとややこしくてすみません)…

 

ーーー「マニュアル」とはーーー


何:実行力を上げ続ける為のしくみ
なぜ:あらゆる情報や経験を
   蓄積するツールとして
いつ:インプットは常時
   まとめ、更新は毎月
誰が:全員
ーーーーーーーーーーーーーーー

このような形になります。

これがとてもわかりやすい☆☆

私は無印良品もマニュアルをお手本に、

ものごとを考える時に使っている

「分類考察」をしています。


分類考察についての記事はこちらの記事→「ビジネス書籍をどう読むか」

 

生産性を高める。

無印良品のマニュアルは

良質な手段だと言えるのでしょう。

 

もしマニュアルを取り入れようにも、

いまの環境がげんなりと

落ち込んでしまうような、

大変な環境だったら。


とても勇気ある一歩を

踏み進めなければいけないと思います。

 

そのような勇気ある一歩を踏み出したい時には、こちらの記事→【本当の勇気は弱さを認めること】

 

無印良品は仕組みが9割。

 

本当に説得力のある内容で、

ふんふんと息粗く読み進められました!

ぜひぜひおすすめです!

 

しかしながら久しぶりに再読したのですが、

前回、今回共に図書館で借りるという……

 

いまはもう手元にございますぅ。

Amazonさんで購入しました♪

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

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