何かを成し遂げようとした時、「自分に合わないものを取り入れなきゃいけないのかなぁ…」というモヤモヤ感を持つことはありませんか?
他人の考え方や、大抵の人に通用する○○術、○○法といったものでは、とらえきれない自分の中の何かを悲観的に感じたことはありますか?
そんなユウウツな気分になることを解決し、自分にあった方法を見つけられたらなんと素晴らしいことでしょうか。
もくじ
「どんな人でも、自分だけが持っている、脳のもともと持っている特性を活かせば、ありえないほどの成果を出すことができる。」
「目的達成のため、自身にとっての最適な脳の使い方を見つける」ならオススメできる本です。
自分に合った脳の使い方
本書の目的とは
「あなたの脳のクセを知り、その天才性を見いだして、それを生活の中で最大限活かす」としており、その理論やワークが盛り込まれています。
この自己肯定感には心躍る感情だけでなく、実質的な効率の良さが見込めることが確認できます。
多くの大手企業の人材育成にも採用されている本書では、前向きに自身と向き合うことができる、ぜひぜひおすすめな1冊です。
強さを見つけ、弱さに対応できる!
とても丁寧に「脳の特性を解説していく」パートと、「実際にワークに取り組んでいく」パートが本書にあります。
分かりやすい言葉で説明さらているので、自分の中で起こっている感情が「こういうことだったのか!」と手に取るように分かるようになる。
ワークは一人でも取り組むことができます。セミナーや講習会に行かなくとも、自身の中身について掘り下げて「強み」「弱み」「天才性」を明らかにしていけるのが本書の特徴です。
天才性とはどんな感覚で得られるか
「得意」かつ「興味」が持てるものになっていく実感を得られます。「何も考えずとも自然と目が向くもの」や「気づいたら長時間集中して出来ていること」がキーポイントとなります。
ワーク部分は3つ
以下の3つが一人でも出来るワーク部分です。
①自分の成功脳を見つける
②失敗脳を知る
③天才脳を明らかにする
ワークに必要なもの
・筆記用具
・模造紙(100円ショップの545×788mmサイズでも可)
・ふせん(安いものは剥がれやすく使いにくいので3M社製のものがおすすめ)

3M 付箋 ポストイット 強粘着ふせん 75x25mm 90枚x5個 混色 500-5SSAP
- 出版社/メーカー: 3M(スリーエム)
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: オフィス用品
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ワーク時間の目安
実際に取り掛かる時間の目安として、1つのワークに3時間程。本書を読む時間とは別に必要になります。真剣に、立て続けに行うと相当ハードなので1日1つのワークを行うことをお勧めします。
ワークで得られること
「あ、この行為が成功モードに繋がりやすいのか!」とか、「あーこれダメモードの方に行くなぁ」ということが客観的にわかるようになるので、じっくりとワークに取り組む価値あり!です。
確実なレベルアップが見込める!
自分という特性をしっかりと理解できる強み!
いつでも自分が何モードになってるか客観的に分かる強み!
日々を充実して過ごせるようになる為にも、ぜひとも手に入れておきたい能力ですね。
「失敗スイッチがどこにあるか」が分かるだけでも、日常の負担がだいぶ軽くなります。「あそこには近づかなきゃよかったんだ」とか「この場面ではイラ立ってもしょうがないんだな」ということを理論的に分かるというのは、強みになります。
一人では難しい感情のコントロールも、本書を参考に日々起こりうる負の感情に対して軌道修正できるようになるので、自然と人生の質が良い方向へと変わっていきます♪
他人へアプローチするより「自分自身へとアプローチする方がより確実だ」と思えたら本書を読まれることをお勧めします。
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