みなさんおはようございます。
こちらは今日も梅雨空です。
みなさんにとって充実した一日となりますように。
社説とは
新聞・雑誌などで、その会社の主張・意見としてのせる論説。
新聞各社の、たぶん偉い人が、日々それぞれの考え方や立ち位置をベースに、世の中に対して小言を言ってるようだと。
時にガミガミと、時に淡々と。
ご意見番たちが世の中に、一言もの申す。
新聞さん達が、
何の話題を、
誰に対していってる?
比べて学べば、何かが見えてくる!?
大手五社の社説を見比べてみます。
【今日の社説 2017/6/14】
朝日新聞
大田さん逝く 「沖縄と日本」問い続け
財政再建目標 また「新しい判断」か
産経新聞
文科省の内部文書 不信を払拭する再調査に
東京五輪の種目増 大会の成功に結びつけよ
毎日新聞
文在寅大統領と日韓合意 国民への説得を粘り強く
東京五輪、最多の339種目に 簡素化の理念はどこへ
日本経済新聞
企業は国際化へ強固なグループ統治を
米ヤフー「解体」の意味するもの
読売新聞
国連特別報告 メディアへの誤解が甚だしい
核物質飛散事故 原子力機構にたるみはないか
【ピックアップ記事】
オリンピックについて2社、記事にしています。
産経新聞さんは、女性の参加率上がって、良くなってきたよね、
でもバスケ3on3とかBMXとかサーフィンとか…若者向けすぎでないかい?といってます。
毎日新聞さんは、女性の参加率も上がって男女平等になってきたけど、
310種目にするって言ったのに339種目って…
コスト抑えたいのに上がっちゃうじゃん…独占放映権を持つ米NBCが米国若者対策したいのわかるけどさ、といっています。
昨日、産経新聞さんが突っ込んでた財政再建案について
朝日新聞さんも、突っ込んでます。
借金抜いた分の
収支の黒字化が目標だっていったのに、
一年前は増税は延期しないといってたのに、
新目標だっていって伸ばし、
また次に新目標立てるのかね。
といっています。
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各新聞社の社説の読み比べの面白さについては【芸人式新聞の読み方】という本が参考になりました。
こちらの記事でご紹介しております。→【芸人式新聞の読み方 】