本から学び仕事に活かすブログ。

ビジネス書の研究、社説の読み比べ、要約など。世の中の「学び」を見つけます。

江戸っ子たちの、東京都議選。【今日の社説読み比べ】2017/6/24㈯

 おはようございます。

今日もあなたにとって、

充実した一日となりますように。

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もくじ

 

 

社説とは

新聞・雑誌などで、

その会社の主張・意見としてのせる論説。

 

新聞各社の、たぶん偉い人が、

日々それぞれの考え方や立ち位置をベースに、

世の中に対して小言を言ってるようだと。

 

時にガミガミと、時に淡々と。

ご意見番たちが世の中に、一言もの申す。

 

彼らは、

何の話題を、

誰に対していってる?

  

文字のエキスパートが贈る競演の日々。

比べて学べば、何かが見えてくる!? 

大手五社の社説を見比べてみます。 

 

 

 

【今日の社説 2017/6/24】

朝日新聞
都議選告示 どの視点で投票するか
中国ネット法 言論封じる異常な統制

産経新聞
沖縄慰霊の日 心からこうべを垂れたい
都議選告示 食欲出るネタをそろえて

毎日新聞
小池都政と東京都議選 争点は築地だけではない
強毒「ヒアリ」を国内初確認 全国で水際対策の強化を

日本経済新聞
中国は北朝鮮に一段の効果的な圧力を
加計問題でなお説明が必要だ

読売新聞
東京都議選告示 幅広い課題で充実した論争を
首相沖縄訪問 抑止力と負担軽減の両立図れ

【ピックアップ記事】

東京都議選について

4社が取り上げています。

都政に、都民に、政党にと各社物申され、

賑わいをみせております。

 

なかでも産経新聞さんの、

おそらくお寿司屋さんに見立てたであろう

記事の仕上がりは、

どうでぃ べらんめぃー と、

ドヤ顔が目に浮かぶようでもあります。

 

朝日新聞さんは、

東京都議選について、

都議会は、知事へのただの

イエスマンになってはいかんから、

知事の考えに染まらない議会をどう作るか、

都民にも試されるよね。

といってます。

 

産経新聞さんは、

てやんでぃ、

築地と豊洲の問題について、

自民党は、小池知事の両立案の政策とは

全面対決しなさそうだがよ。

 

小池都政がよ、

今までの決めたことを

ちゃんとやってなかったこと、

浮きぼりにしたのは良いねぃ。 

「日本の台所」への未来像については、

自分の言葉で具体案でよっ。

 

都議会自民党はよ、

「劇場型には巻き込まれないように」

ってぇだけじゃぁ、

ちゃんと生まれ変わる気あるかぃ?って

思われちまうよねぃ。

といってます。

  

毎日新聞さんは、

政策については、

超高齢化の件、

みんな優先度高くないのが気になるし、

待機児童も解決しなきゃだし、

少子高齢化という全国共通の問題は

都が全国の先頭に立って解決すべき。

 

過去の都政の件、

都政がやってることが、ずさんじゃないか?

そのチェック機能もちゃんとね。 

 

一番の基準は、人を見ての判断だよねぇ。

といってます。

 

読売新聞さんは、

小池知事については、

知事に投票するのと

知事がいる党に投票するのと

分けるのに意味があるのに、

一緒にしちった。

 

都民ファーストは、市場以外の色んな政策を

ハッキリと打ち出してね。

自民党は、内閣不信の影響を用心してるね。

公明党は、なんで都民ファーストと組んだか、しっかり説明せんと。

民進党は、低迷おさえなきゃ。

共産党は、小池都政には公正に判断するぜという姿勢。

 

有権者は、見極めちゃんとね。

といってます。

 

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社説の読み比べの面白さについては

こちらの記事でご紹介しております→

【芸人式新聞の読み方】

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