おはようございます。
あっという間に7月になりました。もう夏になるのですねぇ。
今日もあなたにとって、充実した一日となりますように。
もくじ
社説とは
新聞や雑誌の、その会社の主張・意見。
新聞各社のたぶん偉いひとが、それぞれの考え方や立ち位置などをもとに、日々、世の中にお小言をいっているよう。
時にガミガミと、時に淡々と、賢者たちが一言もの申す。 何の話題を?誰に対して?
文字のエキスパートたちの共演の日々。大手5社の社説の読み比べで学びます!
【今日の社説 2017/7/1】
朝日新聞
東電初公判 津波予測なぜ生かせず
集団的自衛権 議論は終わっていない
産経新聞
モスル奪還 「IS後」安定に注力せよ
東芝の混迷 残された時間はわずかだ
毎日新聞
日本の子どもの貧困率 深刻な状況は変わらない
「加計」側から200万円受領 下村氏の釈明は不自然だ
日本経済新聞
アジア通貨危機から20年で浮かぶ課題
EU個人情報規制、備え怠るな
読売新聞
香港返還20年 「一国二制度」揺るがす習政権
株主総会 社外取締役は義務を果たせ
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【ピックアップ記事】
各社ばらけた内容です。
産経新聞さんは、以前より東芝さんに対して厳しくなったような。何に対して時間がないといってるのか、今後の動きが気になります。
★朝日新聞さんは、
福島第一原発の事故当時の東京電力幹部3人に対する初公判について、
津波の予測と安全対策ができていたのかが焦点。いまだに分からない点あるし、誠意見せたといえない。調書も見せてくれないし。
法による真相解明には限界あることをふまえて、事実を明らかにしてほしいね。
原発の安全の確保は、裁判を通じて電力事業者と国のあり方について考えたい。
といってます。
★産経新聞さんは、
再建をめぐる迷走を続ける東芝について、
半導体事業の日米韓連合への売却は、技術の国外流出も防ぐし意義あるから、WDと早く仲直りして進めなきゃ。WDの主張通ったら、売却の話がどうなるかわからんし。
決算だって、もう遅れることはないのかな。監査法人ともちゃんと連携してね。
8月から2上場二部に降格するし、これ以上迷走すしたら上場廃止になっちゃう。
もう時間ないよ。
といってます。
★毎日新聞さんは、
楽観できない日本の子供の貧困率について、
貧困世帯と子供自身への総合的な対策が必要。
景気や雇用状況によってすごく貧困率が悪化する可能性もあるし、収入がちょっと増えるだけじゃ貧困状態解消されない。
政府中心に、国民全体でちゃんとみていかなきゃね。
といってます。
★日経新聞さんは、
日本と欧州連合(EU)の政府間協議で2018年にまとまる見通しとなった個人情報の移転について、
EUの規制は、すっっごい厳しいからその理念をよぉく理解しとかんと、高い制裁金とか、訴えられたりとか、まぁーリスク高いですよ。
EUは憲法で個人情報の保護を基本的人権に定めてるからね。
といってます。
★読売新聞さんは、
香港への強権的な支配をする中国の習近平政権について、
高度な自治を保証されるはずの一国二制度が形だけになってきちゃってるよね。習近平政権は「安定して続く」とかいってるけどどうだかね。
抑圧強まってる感あるけど、香港は中国への帰属意識が薄れてきてるし、さらに抑圧強めたら香港社会更に不安定になるね。
といってます。
◇ ◆ ◇
朝日新聞は、○○なおじさん!?
新聞読み比べの面白さはこちらの記事→
6/16〜6/6/23までの振り返り記事はこちら
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