おはようございます。
今日もあなたにとって、充実した一日となりますように
もくじ
社説とは
新聞や雑誌の、その会社の主張・意見。
新聞各社のたぶん偉いひとが、それぞれの考え方や立ち位置などをもとに、日々、世の中にお小言をいっているよう。
時にガミガミと、時に淡々と、賢者たちが一言もの申す。 何の話題を?誰に対して?
文字のエキスパートたちの共演の日々。大手5社の社説の読み比べで学びます!
【今日の社説 2017/7/6(木)】
朝日新聞
ビラ配布解禁 地方議員も政策競おう
アスベスト 使用建物の把握を急げ
産経新聞
北朝鮮への圧力 拉致の解決に結びつけよ
特別警報 命守る行動につなげよう
毎日新聞
首相の改憲スケジュール そのかたくなさが問題だ
100年迎えた民生委員 役割の大切さ変わらない
日本経済新聞
豊洲市場の運営に民間の知恵をいかせ
違法な再生医療排除へ全力を
読売新聞
緊急事態条項 危機管理の憲法論議を着実に
NHK同時配信 視聴ニーズの見極めが先決だ
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【ピックアップ記事】
今日は各社ばらけてます。
都道府県議選と市区議選、公職選挙法の改正
★朝日新聞さんは、
公職選挙法の改正により2019年3月から〔都道府県議選と市区議選〕で候補者の政策ビラを公費でつくり配れるようになる件について、
候補者と有権者の距離縮まるから良いね。名前を覚えてもらうって風潮の選挙が、政策の競い合いになったら、有権者もちゃんと見るようになって、議員の立案能力高くなるだろうし、政策語れなきゃ生き残れなくなりそう。
ただ、議員が不足しがちな過疎地の町村こそ必要なのに、町村議員選が対象じゃないのは残念だね。
といってます。
豊洲市場の運営合理化
★日経新聞さんは、
小池百合子知事の豊洲への市場移転の計画について、
近代的な設備だけでは売買の数が回復しないから、流通コストさげたりマーケティング力を強化しないと。
フランスは成功した市場運営ノウハウを中国に売り込んでるよ。オランダでは花き(かき)市場をまとめて、各国に輸出するハブ機能が成功したよ。
豊洲の持つ課題は、全国の中央卸売市場と共通だね。古い発想は捨てて、アジア市場を取り込む成長戦略考えなきゃ。
中長期の戦略考えて、結果への責任体制取らなきゃ。卸売市場法を抜本的に見直すようだけど、合理的で使いやすい市場に改善しなきゃね。
といってます。
NHK常時同時配信案
★読売新聞さんは、
NHKがテレビ番組をインターネットで「常時同時配信」する案を2019年からやろうとしてる件について、
巨費つかってまでやること?同時配信の収支見えないし。コスト削減して値下げした方がいいんでない?一定期間無料を考えてるようだけど、受信料みんな払ってる訳でないし、不公平感あおりそう。
つか、民放だって対抗するために相当投資しなきゃだし、地方の民放だってどうするの?
といってます。
◇ ◆ ◇
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