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韓国対話路線、蓮舫氏、債務残高率について【新聞社説読み比べ2017/7/19(水)】

 

 

社説読み比べ2017/7/19

文字のエキスパートたちが贈る競演の日々。 

新聞大手5社の社説を読み比べて要約します。 

もくじ

 

ピックアップ記事

今日の社説は、各社バラけた内容です。

朝日新聞さんは、韓国が北朝鮮への対話に向けて先走ったことを取り上げてます。

産経新聞さんが取り上げた蓮舫氏の戸籍開示については自業自得っしょ、としてます。14日に読売新聞さんが、16日には毎日新聞さんが、少し取り上げてました。

読売新聞さんは、政府が6月に掲げた債務残高率減らす目標と、すでに掲げてた黒字化目標との両立は厳しいから黒字化の方が優先でしょ。としています。

 

それではピックアップ記事を要約してみましょう。

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韓国の提案 日米との連携忘れずに

★朝日新聞さん

北朝鮮は日米韓の足並み揃わないトコをついてくるから、それを意識していつでも結束を固めておかなきゃいけないんだけど、韓国は先走って本格的対話を持ち出したね。

軍事当局者会談については、軍事境界線あたりで「南は自由だし豊かでいいよ〜」って宣伝放送をやめようか、という話をする予定。

赤十字会談で話し合う予定の朝鮮戦争などでバラバラになった家族の再開事業には、北朝鮮が外部から入ってくる情報にピリピリしてる。

アメリカは否定的な反応、菅官房長官は「日米韓の方針で問題にはならない」という。

いずれ対話が必要だとしても、3国で筋道立ててすり合わせしようよ。

 

蓮舫氏の国籍問題 見識と責任感欠如に驚く

★産経新聞さん

台湾との二重国籍について一応の説明はついたけど、国籍法の義務を25年以上も果たしてなかったね。国民の信頼に対する裏切りだし、リーダーの素質を疑うよね。

差別や排外主義がダメなのは当たり前だけど、しょうがないからイヤイヤ開示したっていう気持ちなら、お門違いもいいとこ。身から出たサビでしょ。

 

財政試算見直し 20年度黒字化は現実的目標か

★読売新聞さん

20年度の黒字化を目標としていた基礎的財政収支は、アベノミクスの成功を前提に試算していた税収の伸びが思い通りにいかず、8.2兆円の赤字になると予測した。

潜在成長率上げなきゃ見通し良くならないから、働き方改革とか大胆な構造改革とか、マジでやんなきゃ。

GDPに対して債務残高の比率減らすって案を同時にやろうって6月に掲げたけど、国債発行でも比率下がるし、ちゃんと財政立て直すなら黒字化の方やるべきでしょ。

っつっても目標まであと3年しかないから、現実的な目標にするために政府、与党内でちゃんと話さなきゃね。

 

社説一覧 2017/7/19(水) 

朝日新聞
ヒアリ対策 先例に学び定着阻止を
韓国の提案 日米との連携忘れずに

産経新聞
蓮舫氏の国籍問題 見識と責任感欠如に驚く
サンマ漁獲枠 資源守る抜本対策を急げ

毎日新聞
登録続く日本の世界遺産 制度の将来も考える時だ
日野原重明さん105歳で逝く 長命社会に希望ともした

日本経済新聞
税収増に過度に頼った財政再建は問題だ
政治要因で滞る中国経済改革

読売新聞
財政試算見直し 20年度黒字化は現実的目標か
エネルギー白書 収益力高める海外戦略を競え

 

社説を読み比べて要約することについて。 

◇ ◆ ◇

先週一週間の社説を振り返る記事はこちら↓


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