~毎日更新中~
社説とは新聞や雑誌の意見・主張。
新聞各社のたぶん偉い人たちがまるでお小言のように、時にガミガミと、時に淡々とモノ申す。どの話題の?誰に?どんな論点で?
文字のエキスパート達による競演の日々!新聞大手5社の社説を読み比べて要約します。
もくじ
今日ベースで重なる話題はありませんでした。国内の話題が5件、国外の話題が5件となってます。
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では、今日の各社社説を要約します。
朝日新聞
尖閣問題5年 日中互恵の歩を進めよ
中国は緊張をあおる行動は止めるべき。尖閣周辺海域の状況、強まる中国軍の海洋進出と、関係改善点は大きい。
他方、長年に渡り貿易と投資、人的交流の結びつきがあり相互依存は強い。
まずは延期されている日中韓サミット開催をめざしたらどうか。
養育費不払い 確実な履行へ法改正を
試案は、支払い義務のある者に財産を明らかにさせる方針を打ちだす。裁判手続きにこない、うそをついた時などの制裁を厳しくする。
刑事罰化に賛否あるが前向きに検討すべきだ。今後も立法作業が必要。
産経新聞
北の建国記念日 破滅への道を歩んでいる
9日は北朝鮮の建国69周年の記念日だった。米国との軍事力の差は圧倒的で、衝突すれば壊滅するだろう。それでも「わが国は核強国である」と強弁する金正恩政権は、凶悪なだだっ子のようだ。
今は中露含めて一致し、制裁強化する時である。
自殺予防週間 「あなたは一人ではない」
9月10日はWHOが設定した「世界自殺予防デー」だ。子供の自殺は夏休み明けと新学年に増える傾向がある。救いを求めて発する悲鳴に気付いたら、ひたすら寄り添ってあげたい。
自殺は「孤立の病」とも呼ばれる。一人にしてはいけない。
毎日新聞
戦略特区めぐる文書管理 まるで不透明化の勧めだ
政府検討案では閣僚レベルに上げる前のやり取りは双方合意の内容に限り議事録を作成するという。これでは決定事項以外はブラックボックス行きだ。
また「議事公開ルールの明文化」には不都合を議事録に残さない懸念が全般に行き渡る。
学校給食費の徴収 行政が担い教員に時間を
行政が担当すれば給食費を予算化でき、給食の水準を落とさずに済む。一方、対応する職員を配置するなど費用もかかる。
徴収は教材費や修学旅行費もある。教員には子供と向き合う時間を確保させ、自治体が徴収業務を担当することが望ましい。
日本経済新聞
電気自動車時代の足音が近づいてきた
仏英両国は2040年までに「脱エンジン」の方針を打ち出す。中国やインド、あるいは米国内の有力州もEVを後押しする。技術確立にはまだ時間を要する。
日本の部品メーカーの一部が痛みを被る恐れがあるが、冷静に前向きに時代の流れを捉えたい。
カタール危機打開に役割示せ
サウジやアラブ首長国連邦は断交に伴いカタールとの陸空路の国境を閉鎖。ヘリウムガス輸出ルートの変更といった影響が出る。この地域に原油などを頼る日本にとって人ごとではない。
サウジ、カタールとも話ができる関係をいかし、解決に向かわせるべき。
読売新聞
海保警備体制 適切な法執行で主権を守れ
領海侵入を繰り返す中国は、急速に装備を増強する。海上保安庁を数量的に圧倒する見通しだ。また、違法漁船やテロ対策などで海保の役割は増大する。装備や要員を着実に拡充させたい。
数的優位を確保し、適切な警告で領海外に誘導すべき。
桐生9秒98 壁を破った快走を称えたい
桐生祥秀選手が日本人として初めて10秒を切った。6月の日本選手権で4位に敗れ、世界選手権では100メートルの出場権を逃すという悔しさがバネとなり、今回の新記録につながっただろう。コンスタントに出せるよう地力の向上が求められる。
社説参照先一覧
朝日新聞・社説トップページ
産経新聞・社説トップページ
毎日新聞・社説トップページ
日本経済新聞・社説トップページ
読売新聞・社説トップページ
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