もくじ
お気に入りの6色蛍光ペンを見つけたい!
ということで、メーカー4社、合わせて7種類の「6色蛍光ペン」たちを集結させてガチンコ対決させました!
長い戦い(記事)になります…っ!
テーマは《ビジネス本にお供させる6色蛍光ペン》
世の中には「蛍光ペン」の種類は多くありますが「6色蛍光ペン」となると、だいぶ種類が限られます。
今回のテーマは、ずばり「ビジネス本にお供させる6色蛍光ペン」!
はたしてチャンピオンの座に着くのは、いったいどの蛍光ペンなのかっ!?
ちなみにビジネス本に「ふせん」などでなく「蛍光ペン」を使う理由は…
・本文にも小口(ページをめくる部分)にも色が塗れるので、見出しもつくれる。
→どのページにポイントが書いてあるか、すぐに開けるという便利さがあります♪
・・・え? なぜ「単色蛍光ペン」ではなく「6色蛍光ペン」か、でしょうか?
6色全部に意味を持たせて使うんですが、使い方そのものについてはコチラの記事をご参照ください↓
6色蛍光ペンの評価を「二部構成」でお届けいたします
6色蛍光ペンをいろいろな角度から考察し、チャンピオンを決めたい!
という事で、二部構成にて対決の模様をお届けいたします。
第一部
「書く前の印象」などをそれぞれの蛍光ペンごとに見ていきます。
基本性能
蛍光ペンそのものの見た目
▶全体
▶ペン先
収納性
持った感触、書きやすさ
蛍光ペンごとの特徴
蛍光ペンそのものの「見た目」は大事な項目!なぜなら見た目よければテンションが激高くなり持ち歩きたくなるからです(笑)
そして今回の対決は「収納性」にも注目。《ビジネス本にお供させる6色蛍光ペン》が今回のテーマなので「かさばらない」のは重要ポイントです。
1本に2色あるタイプの蛍光ペンは超有利ッ!
2色タイプの蛍光ペンは3種類がノミネート。はたして出来レースとなるか!?
[注意]
見た目の感想は、私個人の感性で、違和感を感じる方もいると思います。予めご了承下さい。
第二部
直接ガチ対決!「蛍光ペンで線を引いたとき、本がどうなってるか」実践編です。
▶乾き(色移り)
▶裏写り
▶線引き後の文字の見やすさ
最も気にしたいのは「裏写り」ではないでしょうか。
蛍光ペンで引いた線がページの裏にうっすらと写ってしまい、裏のページの意図しない部部までもが線を引いているように見えてしまうという懸念。
とりわけ文庫本タイプの本は薄い紙で出来ているので、裏写りしない蛍光ペンは、かなりポイントが高くなります!
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第一部
さぁ戦いの火蓋は、切って落とされました。
各社の蛍光ペンを見ていきましょうっ!
entry1.三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ
6色使うことを想定し、私がいちばん初めに手にした蛍光ペンがこちらの三菱鉛筆プロパスウインドウでした。
▶基本性能
「太・細」の2つのペン先を両端に持つ、スタンダードなタイプの蛍光ペンと言えるでしょう。
▶見た目・全体
なんと買ってしばらくしてから気づいたのですが、一番上のラベンダー(紫)が別タイプでした…ラベンダーだけ「ソフトカラータイプ」のプロパスウインドウを使用してます。…幸先大丈夫かっ。
「太」の「見える窓」部分がすぐ分かるよう、キャップが透明です。反対側の「細」のキャップの方は色がついてるので、ぺん先たけでも見分けがつきやすいですね。
▶見た目・ペン先
はぁ…なんてかわいいフォルムでしょうか(うっとり)。両端ともキャップ式で、太のまん中には「奥が見える窓」あり。「どうぞどうぞ奥をみて下さい」という気づかい♪デザインとしてみても愛らしい蛍光ペンですね☆
ちなみにキャップをかぶせると、こんな風になります。
これはあんまり可愛くないです。(個人的意見)
▶持った感触、書きやすさ
ペン先「太」の方が本体も太くなっており、ペン先「細」の方は細くなってるので、「太」と「細」のどっちを握ってるか、見なくてもすぐに分かります。
▶独自の特徴
ほら、窓から文字見えるよ!
これが三菱鉛筆プロパスウインドウの最大の特徴でしょう。
ただ…見えたところで使い勝手に違いがないというか。。。はい、窓は特にいらないです。可愛さがあれば十分です。
entry2. コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー

コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー 3本 6色 PM-L303-3S
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- 発売日: 2014/06/23
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
さんざん迷った上で選び、いま私がメインで使っている蛍光ペンが、この「ビートルティップ・デュアルカラー」。
キャップ開ける向きが一方向で、ひっくり返して使う手間が無いから、ちょい楽かな?ということからの現レギュラーです。
▶基本性能
蛍光ペンとしては太めのボディ。キャップは外して反対側にしっかりハメられます♪
▶見た目・全体
持つところ辺りには、カブトムシのマークにBeetle Tipの堂々とした文字。安定の存在感を放つ(?)蛍光ペンです☆
ナイスミドルが持っていてもしっくりくる魅力的なデザインが決定打となったのでした。
▶見た目・ペン先
カブトムシの名に相応しいフォルムにウットリ☆
てっぺんのツノの角度、大きさといったらサイコーです!さすがビートルちゃん(完全にえこひいき)
▶持った感触、書きやすさ
恐らく皆さんが予想してるであろう、コレはあります↓
はい。オレンジの上の、うっすらとした水色。ペンの角度を立て過ぎて書くと、お隣の色まで書いてしまう。このマイナス面は大きいでしょう。
私はちょくちょくやりますけど…カワイイ奴だから許してます(笑)
ちなみにこの角度で書けば、文字も書けなくはないです↓おすすめしないです。
▶独自の特徴
↑この二重線がラクに書けるのは、他の蛍光ペンにはありません。そして収納性っ↓
シャーペン含めた4本が、見事スリムタイプのペンケースに納まってくれてます♪ かさばらない強み☆
entry3.コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー3本セット WiLL STATIONERY ACTIC

コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー 3本セット WiLL STATIONERY ACTIC F-WPM104SET
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- メディア: オフィス用品
- 購入: 5人 クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
先の「ビートルティップ・デュアルカラー」と最後まで迷って、選ばなかったのがこちらの蛍光ペン「WiLL STATIONERY ACTIC」でした。
▶基本性能
1本で2色使える、持ち運びに便利なタイプの蛍光ペンです。キャップを閉め忘れてもペン先が乾きにくいという、ノンドライインクを採用。
今大会で唯一、クリップがありません。
▶見た目・全体
かわいいんですけどね。「私が求めてるカワイさは、女性受けするようなカワイさでないのだよ」という理由で選ばなかったんです。しかし実物を見てみると…
…うーん、シンプルなかわいさが好感持てるよ!いいデザインです!
四角めの本体もなかなかグっときますなぁ☆
ただし!選ばなかったもう一つの大きな理由は「立てて収納したら、反対側が何色か見えない」からなのですよ。6色使うんだから、取り出す前に何色かパッとわかりたいのさー。
▶見た目・ペン先
3つ揃ったときの、ちょこんとしたかわいさが…素敵!むむむ、こりゃ完全にやられたぞ!
ちなみにキャップを全部くっつけてみたら
可愛くなかったぞ(やめとけ)。
▶持った感触、書きやすさ
あれっ、けっこう軽いっ
でも本体が四角いから、どこかにコロコロ転がっていかないというメリットがありますね♪
キャップはペン先の反対側に着けられますが、しっかり着かずにすぐ外れてしまう物もあり。不安定な品質感は否めません。
▶独自の特徴
本体を裏返すとなんの装飾も無くて、さみしいかなーと思いきや、ここに驚きの使いみちがっ
↓どっちの色を使っても、本体のロゴが同じ向きになる。どういう事かと言いますと、
見なくても触った感覚で、常にペン先の尖ってる向きが分かる!これは良いアイデアですねぇ!手グセついたら作業効率上がりそう♪
entry4. パイロット 蛍光ペン フリクションライト

パイロット 蛍光ぺン フリクションライト SFL-60SL -6C 6色セット
- 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション
- メディア: オフィス用品
- 購入: 3人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
蛍光ペンも書いたら消せる時代。この技術とアイデアはすばらしいっ。
▶基本性能
「消せる」以外ではごくごく普通の蛍光ペンです。
▶見た目・全体
誰が持っていても無難なデザイン。うーん、もうひと工夫欲しいような。
消しラバー(消しゴムとは言わない)部分もそれぞれのカラーになってますね♪
▶見た目・ペン先
こちらも特段テンション上がらず。
キャップした時、内側に蓋がついてて劣化しにくい仕様は、芸が細かくて素敵です☆
▶持った感触、書きやすさ
書き心地が他の蛍光ペンに比べて「ザラッ」としてます。
そして「乾いてから」消せるといいますが、すこし乾きが遅いなぁ。
▶独自の特徴
えっと…雑〜な消し方ですみませんケド…
やはり、「書いたら消せる」に尽きる!
(まさか《空気の研究》の回りで蛍光ペンの研究がされるとは、山本七平先生も思いもよらなかっただろう…)
消しゴムでゴシゴシするより、ちょっと強い程度の力でほぼ消せました♪
これこれ、気になってた情報↑
書いた線が、そのうち消えちゃわないか?ってこと。
60℃ 以上で色が消えるそうですから(インキが無色になるとの表現)夏の車のダッシュボードに置いたりしたら、消える可能性があります。
試してみました。出来立てホットコーヒーが入ってる温まったカップに当ててみると…↓
ほら左の方!消えましたねー!もとい、無色になりました!
ちなみに上段は、消しラバーで消したあと更にマーカーしたもの。2度塗りみたいな感じ…かな。
下段は1回マーカーしたもの。普通の使い方です。
本当にキレイに消したいときは、消しラバーでゴシゴシしないで、あったか〜いものを当てたほうがキレイな「無色」になりますな。
さらに! −10℃前後になると「消去した筆跡が戻る」ことがあるらしい。。
筆跡が戻るってなに?無色になったカラーが復活するってこと?南極では使えないのかな。どうかなっ
※試してみた結果は、下部の方にある追記の特別対決にて!
entry5.ぺんてる ノック式蛍光ペン ハンディラインS
個人的に一番気になってたのが、このキャップレスタイプの蛍光ペンでした。
▶基本性能
ゴツめのクリップ。他の蛍光ペンと違って本体にクリップが着いてるので、キャップ無くしたしクリップもできないっ!て事になりません♪
▶見た目・全体
なんでだろう。デザインにあまり魅力を感じない。ノック部+クリップ部と、ペン先とのバランスに違和感があるのかな。
▶見た目・ペン先
うん、さっきより可愛さがある。とはいえホワイト部分のデザインがピンとこないなぁ。。蛍光ペンというよりは、消しゴムのようなデザインで面白いんだけどな。
先端部分。この角度から見るとカワイらしいです!
収納時は黒いフタで閉じられてます。時間差で閉まる黒フタ機構は、一見の価値あり♪
▶持った感触、書きやすさ
クリップとペン先の向きが全部同じ!これならペン先を見なくても手グセで向きを覚えられます。こちらも芸が細かくてステキですねぇ♪
▶独自の特徴
ノック式の「片手で使える」ってのは、かなり煩わしさが無くなりますな!
でもこのノック、意外とクセモノ。個体によっては上手くノックできないんですよね。お店で買うときにノックが下がりにくいものが何本かあったので、選んで買いたいところです。
カートリッジ取り替え可能なタイプで、エコ!だけでなく…
交換する時に液ボタボタしないし、まわりにも色がつかないような作りになってるよ!この心づかいに感激しちゃう。もし蛍光ペンじゃくて人だったら絶対「イイ奴ら」だよなぁ。よし買った!(すでに6本買ってる)
…さ! ここから先は「ソフトカラー」タイプの蛍光ペンになりますよ!
entry6.コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー

コクヨ 蛍光ペン 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー 3本6色セット PM-L313-3S
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログ (1件) を見る
うん、商品名が長すぎですよね!
薄い色ってだけでソフトタイプの蛍光ペンは懸念してたんです。「薄かったらラインアップが見えないでしょ?」って思って。
さぁ、そんな勝手な先入観を持たれた彼らの実力やいかに。
▶基本性能
ビートルちゃんと同じのため、次にいきましょう。
▶見た目・全体
やはり、この蛍光ペンは女性向けのカラーではないかな。。。
嫌いではないけど、ワタクシが持つには少し抵抗感が。。
▶見た目・ペン先
ペン先は、意外と濃い色してます。
やーでも女性向けに見えてしまうから、ビートルの男っぽさのイメージが薄れてしまうかと。
なのでハート型とかにペン先のデザインを変えてみてはどうでしょうかね?(安易)
▶持った感触、書きやすさ
▶独自の特徴
この2点もビートルちゃんと同じになるので、割愛させていただきます。
entry7.パイロット 蛍光ペン フリクションライト ソフトカラー
商品名が長すぎるって!
で、やはりソフトカラーの蛍光ペンだとターゲット層が違うんだろうなと思うのです。
▶基本性能
割愛でーす。
▶見た目・全体
おだやかぁ〜な色合いです。
ソフトとは言え、いよいよもってオレンジがオレンジっぽくなくなっている。
▶見た目・ペン先
こちらはソフトになると、可愛らしさが増します。消しラバーの色まで、おだやかぁ〜になってますね♪
▶持った感触、書きやすさ
書いた時のザラザラ感あり。フリクションタイプ独特の特徴なんですね。
▶独自の特徴
こちらも割愛させていただきます。
ここから先が二部です。
…ね、長い戦いでしょ?
第二部
続きまして第二部は、直接ガチ対決!
「書いてみて紙がどうなるか」を中心として、蛍光ペンごとに見ていきましょう。
最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!
某波紋漫画より。
▶乾き(色移り)対決
書いてすぐに本を閉じる×6回。反対のページに色が移ってないかチェック。厳しめです。
ただし、そこそこ吸水よさそうな紙素材を選びました。
entry1.三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ
色が右側に移ることはありませんでした。
entry2.コクヨ ビートルティップ・デュアルカラー
こちらも問題ナシ。
entry3.コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー3本セット
問題ありませーん。
entry4. パイロット 蛍光ペン フリクションライト
あっ、色移りしました。パープルとピンクが目立ちます。まぁ消せるし。
entry5.ぺんてる ノック式蛍光ペン ハンディラインS
見えにくいとかと思いますが、右の方に点となって、オレンジ、みずいろ、きいろ、パープルが移りました。インクの出る量は一番多い。さすが濃いけどいい奴ら。
entry6.コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー
問題ナッシン。
entry7.パイロット 蛍光ペン フリクションライト ソフトカラー
本当にうっすら、パープルが移りました。
重箱の隅をつつくような細かい事を…とも思いましたが、うつるんです。
▶裏写り対決
続いては、書いた裏側について。
判定を厳しくする為、薄い紙の文庫本タイプを選んでます。
(たびたび現れる「山本七平著:空気の研究」を使用してます)
entry1.三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ
裏写りします。始めと終わりがクッキリ出ちゃいますね。
entry2.コクヨ ビートルティップ・デュアルカラー
こちらも裏写り。
entry3.コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー3本セット
あらまぁ。こちらも裏写りしますね。
entry4. パイロット 蛍光ペン フリクションライト
これはすばらしい!うっすらと見えるものの、ほぼ裏写りしないと判断して良いでしょう。インクが染みてる感じがないので、紙の上に乗ってるんでしょうねぇ。
entry5.ぺんてる ノック式蛍光ペン ハンディラインS
一番クッキリと写りました。やはりインクの出る量が多いと思う。
entry6.コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー
裏写りしたんですよ。これが一番不思議だった。表は薄いのにな。entry.2のビートルちゃんの8割くらいは写ってる感じ。
entry7.パイロット 蛍光ペン フリクションライト ソフトカラー
今大会で一番裏写りしません。
グレートですよ!こいつはァ!某スタンド漫画より。
▶ライン後の文字の見やすさ
文字にライン引いたら、そこが見えにくくなったりするのかな??
entry1.三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ
おおむね良好っ♪
entry2.コクヨ ビートルティップ・デュアルカラー
おおむね良好っ☆ ちなみにパープルで左下に文字と書いてみた。書きにくいよ。
字を書くのは期待しない方がよさげ。
entry3.コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー3本セット
はい、おおむね良好です。
entry4. パイロット 蛍光ペン フリクションライト
ん、、けっこう濃いですね。ブルーとバイオレットの文字が読みにくくなる。
フリクションタイプは「文字の上に色が乗る」という見え方になります。紙に染みる感じではないのが余計に見えにくくなるのでしょう。
entry5.ぺんてる ノック式蛍光ペン ハンディラインS
ほぼ良いです。黄色の細い線が、相対的に薄く見えて判別しにくいかな。
entry6.コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー
この優しい色あいがウリなのでしょう。やはりというか、女子力高い方が使いそうな色だなぁと思うのです。でもいい色してるよなぁ…使おうかなぁ。。
細い線にした時、オレンジとピンクがちょい見分けにくい。あとはおおむね大丈夫っす。細いグリーンは画像では見えにくそうですが、実際は認識できます♪
entry7.パイロット 蛍光ペン フリクションライト ソフトカラー
おおむね良好ですー。
ソフトカラーでもやはり、文字の上に色が乗っかってる感。文字が少し、かすれるんです。
※撮影に使用した本は、あとでおいしく読ませていただきます。
(追記)特別対決。
さて、フリクションで気になることがありました。それはこちら↓
さらに、−10℃前後になると「消去した筆跡が戻る」ことがあるらしい。。
えぇ。これ試してみましたよっ。そして衝撃の結末が!?
↓
縦ラインの1番右が、「entry7.フリクションソフトタイプ」、右から4列目が「entry4.フリクション」です。 右半分をゴシゴシして無色化させました。
(一応、他のペンの反応も見てみましょう。)
さあ、冷凍庫の温度を最強にして…おそらくマイナス18℃くらいですね。
ぶち込んでみること半日!
取り出してみると、あ冷たっ。キンキンに冷えたミニノートなんて初めて触ったよ(笑)って、そこじゃなくてね。確認してみると…異変がぁっ!
↓
も、もも戻った!色、戻ったよ!?
すっげぇ!すっごくないですか!?
色、復活してるよ!ちょい薄くなってるから、ザオラルだ!(ドラクエネタですみませんが、半分くらいは復活したと解釈して下さい)
ってことは、消えても消えない。
おそらく書いた素材によるのでしょうけど、消えても消えないッ!
ちなみに他の蛍光ペンには変化が見られず。安定してましたー。
結果発表!
まず各社の蛍光ペンで、良いところも悪いところも、こんなにも違いがあったことは大発見でした!
そんな中で見えたのは、残念ながら「ブッちぎりの1位」はなかったこと。各蛍光ペンそれぞれの良いところがわかった今、「いいとこを全部詰め込んだ6色蛍光ペンが欲しいっ」という新たな欲求が生まれてしまうという。。
なので、チャンピオンはあくまで「暫定」です。
では結果発表にいってみましょう!
今回のテーマ:
ビジネス本にお供する6色蛍光ペン。
チャンピオン(暫定1位)
entry2. コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー

2色蛍光マーカー 3本セット (ビートルティップ・デュアルカラー) 品番:PM-L303-3S 注文番号:62191630 メーカー:コクヨ
- 出版社/メーカー: コクヨ
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おめでとうございます!
やはり出来レースだったのか!?との疑惑がありますが、、、
「課題が見えた暫定1位」とさせて頂きました。
今後の改良を期待しますっっ!また買うからね!
第2位
entry3.コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー3本セット

WiLL ACTIC 蛍光マーカー (2色ツイン) 3本セット 品番:F-WPM104SET 注文番号:56012446 メーカー:コクヨ
- 出版社/メーカー: コクヨ
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四角いボディ、細やかな配慮といった予想以上のメリットを見せ、2位にランクイン!「 かさばらない」は強いですよ!
第3位
entry7.パイロット 蛍光ペン フリクションライト ソフトカラー
裏写りしない、ソフトカラーでも書いたラインも見えやすい、さらに消せる!ってことで3位にランクインしました!
なになに?「消えても消えないんだからランクアップすりゃいいじゃん」だって?なるほど一理ありますな。
「だが断る」(くどいけど某スタンド漫画家より。)
優秀賞
以下の御三方は優劣つけがたいため、優秀賞とさせて頂きました。
entry6.コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー

コクヨ 蛍光ペン 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー ソフトカラー 3本6色セット PM-L313-3S
- 出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
- メディア: オフィス用品
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私が女性だったら、相当ポイント高いでしょう。使いたくなる見た目してるもんね。
entry5.ぺんてる ノック式蛍光ペン ハンディラインS
主張は強いが、イイ奴!そんな気に入り方をさせてくれる蛍光ペンです♪
entry4. パイロット 蛍光ペン フリクションライト

パイロット 蛍光ぺン フリクションライト SFL-60SL -6C 6色セット
- 出版社/メーカー: パイロットコーポレーション
- メディア: オフィス用品
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消えるぞっ!復活するぞっ。 何に書いたら「復活しません」とかあるなら、知りたいですねぇ。
優良参加賞
そもそも6色じゃなかった!5色+1色だったのかっ。
ということで、私が持つ、初代6色蛍光ペンであるプロパスウインドウさんは「優良参加賞」とさせて頂きました。
なんだか濁し気味な賞の名前ですけども。
entry1.三菱鉛筆 プロパス・ウインドウ
ザ・王道♪ 使ってる方、よく見かけますしね。
おわりに
4社7種類の6色蛍光ペンを対決させて分かったことは…
「ノック式で、消せて、コンパクトにまとまってかさばらず、裏写りもせず、乾きも良くて文字も見えやすく、めっさかわええ蛍光ペン」が欲しいっ!!という、全部を詰め込んだ無茶ぶり的なものでした。メーカーのみなさま、合弁事業なんていかがでしょうか。(けっこう期待する)
『6色蛍光ペン限定・ビジネス本のお供』という括りが無ければ、ランキング決めるのは難しかったと思います。
蛍光ペンの魅力を引き出し、奥が深い世界を作り上げている各社みなさま。その日頃の努力に最大限の敬意を。そして益々のご活躍をお祈りします!
6色蛍光ペン・頂上決定戦は以上です!
おまけ
裏写りの審査が厳しすぎたかもしれませんので、某コンビニで売っているロフトのノートに書いてみました。
まずは表面、左端からentry.1〜右端が7です。
5と6の濃さがハッキリわかりますね。
で、裏返しにすると…
同じく、左からentry.1〜です。
ロフトのノートなら、どの蛍光ペンも裏に染みるような写り方はしませんでした。ですがやはりソフトカラー勢が威力を発揮し、裏移りが薄くなっていますね。
不思議なのはビートルソフトカラー。さっきは裏写りしたけど、ロフトのノートなら裏写りしないんだなぁ。。
あと一つ、気になるけど、すっっげぇーやりたくないことがあります。。
「entry3.コクヨ 蛍光ペン 蛍光マーカー3本セット」の軽さを体感した時に、ふと考えてしまったんですよね。
(各蛍光ペン、何メートルくらい書けるんだろうか…)
…身を削って確かめるしかないであろう。だってメーカーさんに聞いたら、やってみた系の記事なのに意味ないじゃん。
どうする?中身切り開いてみる?イヤっす!
インク出なくなるまでライン引いてみようか。。。それもヤダよぅ…(落胆)
…正に、身を切るなんとやら。政治家だって身を切るなんちゃらは、嫌でしょ、ねぇ。
いずれ更新していく。かもです。
ではでは、また!
◇ ◆ ◇
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