一週間の社説をプレイバック！
9月2日(土)〜9月8日(金)までの社説読み比べを振り返ります。
前回までは日付ごとにまとめておりましたが、今回は話題ごとにまとめて比較します。
もくじ
民進党 前原新代表
民進党が前原新代表に決まり、5社がああだこうだとモノ申しました。
朝日新聞…野党第一頭の役割を一歩一歩進めてね。
産経新聞…なぜ北朝鮮の驚異に触れなかった？共産党とは関係を見直して。
毎日新聞…右左でなく、まん中空いてるよ。埋めてね。
日経新聞…ラストチャンスだと覚悟を持ち臨むべし。
読売新聞…つか、安保関連法廃止に踏み込むってどうよ。
幹事長が山尾氏から大島氏に替えられました。山尾氏には男性交友について週刊誌から取材され、それが引き金だと見られます。
朝日新聞…事情を把握しなかった前原氏の判断は甘い。難局に挑む姿勢は見られるけど。
東芝の再建に迷走続く
売却を決められず、迷走が続くと言われます。
毎日新聞と読売新聞の2社が取り上げました。
毎日新聞…重要な経営判断をするとき、経産省や銀行の意向に依存ぎみ。
読売新聞…「調整型」と評される綱川社長の決断力不足は否めぬ。
2018年度予算要求
毎日新聞、日経新聞、読売新聞の3社が取り上げてました。
朝日新聞…約４兆円の「特別枠」は抜け道にもなりやすい。
産経新聞…特別枠って毎年うかがわしいよね。
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北朝鮮の大規模核実験
5社がモノ申しました。産経新聞さんと読売新聞さんは2枠分を使います。
朝日新聞…北朝鮮の挑発は国際社会全体への脅迫ととらえるべき
産経新聞…石油製品等の輸出制限、金融取引ストップをすぐ実施しよう
毎日新聞…ウチは日米韓中露での協議を提案してたよ。北朝鮮のリスク管理において協力の余地はあるはず。
日経新聞…石油禁輸にも踏み込むべき。中ロは、安保理常任理事国の立場を自覚を。
読売新聞…米国は関係国と外交努力して暴発をおさえることが重要。
北朝鮮危機続く
核実験を止めない北朝鮮に2社がモノ申しました。
産経新聞…制裁を強めよ。
毎日新聞…日米電話協議で「相互防衛の約束を確認した」って、政府からはきいてないよー。
毎日新聞…日本は中露説得や安保理の意見集約をすべき。
読売新聞…北朝鮮はあの手この手で抜け穴を使ってる。すべての国から包囲網を強めなきゃ。
産経新聞…アメリカとの緩衝地帯としての北朝鮮を失いたくない中国の足元をみて、北朝鮮は暴走を続ける。
毎日新聞…電磁波によって通信機能などを破壊するＥＭＰ攻撃に北朝鮮が初めて言及した。
日経新聞…北朝鮮は中露の後ろ盾があるから核実験できる。圧力を加える責任はまず中露両国にあり。
待機児童増加
待機児童が3年連続で増加しました。２社が取り上げます。
産経新聞…女性の活躍に向けてどう取り組むかね。
毎日新聞…企業と男性の意識改革が必要だ。
読売新聞…幼稚園を活用して。政府による財源確保の議論も必要。
日経新聞…まず民間の力を生かし多様な保育サービスを増やすこと。
日露首脳会談に不満
3社が取り上げます。ロシアも北朝鮮に圧力かけるのを協力して欲しい、というのが大筋のご意見。
朝日新聞…旧ソ連時代から支援してるけど、今は暴走を抑えなきゃ。
毎日新聞…「みんな対話しようよ」っていうロシアの姿勢では許されないよ。
読売新聞…東アジアの安全保障からの判断をしてね。
日韓首脳会談には一定の評価
北朝鮮に対して韓国が、対話路線から圧力路線に軸を動かし、産経新聞さんと読売新聞さんが評価しました
産経新聞…就任当初の文氏の姿勢に懸念していたけど、北朝鮮に対して連携の必要性を確認した意義は大きい。
読売新聞…圧力路線に移したのは歓迎。元徴用工や慰安婦に進展なかったのは残念。
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