マーケティングオートメーションについて第2回となる今回は、6色蛍光ペンのコンテンツについて掘り下げてみたいと思います。
もくじ
今回の目的
「6色蛍光ペンの記事に効率良くたどり着いてもらうために、マーケティングオートメーションに必要なものを考察する」
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当コンテンツにある「6色蛍光ペンをビジネス本に使うこと」の目標地点はどこかを考察します。
「ビジネス本にお供する6色蛍光ペン」の記事はこちら↓
↑この記事に、興味の高い方から全く無関心の方までを導くためには、どんなコンテンツや考え方が必要となるのでしょうか。
①6色蛍光ペンのライバルは?
まずはライバルを想定します。
蛍光ペンで線を引く、ポイントを記録しておく、見直す…
これらの行為を「代用」できる、下記がライバルと考えられます。
・ふせん(本に貼る)
・3色ボールペン(本に色分けして書く)
・シャーペン(本に書く)
・ノート(に、メモする)
・本に折り目をつければ良し。
分類すると「ふせん」〜「ノート」といった文具までは「蛍光ペンが負ける分にはかまわない」もの。「折り目つける」が唯一何も使わず、負けたくないケースです。
更に、何よりも残念なケースは「何にせよライバルサイトや実在店で購入された」となります。
上記ライバル文具との比較ページは、マーケティングオートメーションにおいて必要になっていきます。
仮に、ふせん販促までをコンテンツとして取り入れるなら「ベストオブふせんはどれだ!?20傑集まる!」なんて記事を目標地点にしたら良さそうですね。(考えるだけでちょっとワクワクしてきました)横道にそれるので、ベストオブふせんは後回しです。
②何が満たされるか?
さてここでもう一つ、気持ちを切り替えて考えたい。
それはずばり、ビジネス本に6色蛍光ペンを使って「達成されること」は何か?
ここを深く考える必要があります。
ビジネス本を蛍光ペンでカラフルに色分けして、ユーザーが得られるものとは何でしょうか?
ただ「読む」だけとは違う、別の何かを満たすのが目的のはずで、こう仮説します↓
色分けして、見た目も分かりやすい要点の記録
更に「記録」に注目します。
記録をするということは「見直す」こと。では、「見直してまで得たいもの」とは何か?
・仕事上の、何らかの解決
・仕事上の、何らかの達成
仕事上で「望んでいる結果」を更に、深く掘り下げていくのですが…
新たなライバルが見えてきます。
仕事上の何らかの「解決」や「達成」をしたいなら他にも方法があり、それらもライバルになり得ます。
・コンサルタントを雇えば良い
・勉強会に参加すれば良い
・必要な資格を取れば良い
・上司に聞けばよい
・本より現場出た方が肌にあった
・本よりオーディオブックの方が分かりやすかった
・異業種交流会にでも参加してみようかな
・ネットに答え落ちてそう
・ヤル気なくなってきたから、やっぱいいや
「望む結果に対してのライバル」は、ちょっと考えただけでも、これだけ出現しました。彼らは「本に対してのライバル」とも受け取れます。先程の「ふせん」たちと、どちらが強大な壁となるでしょうか。
ここまでをおさらい
下記のステップを、カスタマージャーニーに組み込んで、マーケティングオートメーションに反映させていく必要があります。
今回の取り組みで言えば「記事にしていき、見せていく順序を考える」ということになります。
・ふせんなどの「6色蛍光ペンのライバル」よりも「いいねっ!」と思ってもらう
・勉強会や資格などの「本のライバル」よりも「いいねっ!」と思ってもらう
「何らかの解決・何らかの達成」に具体的な答えを出すには、もう少し考察が必要です。
ということで「ビジネス本にお供する6色蛍光ペン」の目標地点をどこに置くかは、次回といたします。
次の考察点
・ビジネス本と広く捉えず、1冊の何かに絞ってみては?
・挙げたライバルたちとの比較は、カスタマージャーニーではどこの消費者心理に位置するか。
・カスタマージャーニーの中で不足している消費者心理を洗い出す
今回の記事で参考にしたビジネス本はこちら↓

マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方
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