もくじ
マーケティングオートメーション(第3回・リサーチ)それぞれの目的を理解する。
「マーケティングオートメーションをどのように取り込んでいけるか。」
当サイトのコンテンツを実例にして検証していきます。
まずはおさらいです☆
優れたコンテンツの例
他サイトなどで優れているコンテンツを見てみると、以下のようになっています。
・購入意欲の高いターゲットがするであろう「検索ワード」で検索した時に、上位表示されるようなコンテンツ作りをする。
・そのコンテンツ内で購入行動まで誘導できる。
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では、そんな優れたコンテンツをゴールとした時に、マーケティングオートメーションはどのように取り入れて行けばよいでしょうか。
それぞれの目的と手段を整理
マーケティングオートメーションを取り入れる目的:
購入意欲の低い顧客までをターゲットにする。
どんな手段か:
「その時の気分や意欲に適した情報」を提供する。購入意欲を高め、コンテンツのゴールまで導く。
コンテンツのゴール:
【6色蛍光ペン頂上決定戦!】
マーケティングオートメーションを実践検証する、「ゴール記事」はコチラ↓
以上は、運営側としての事情となります。
コンテンツのゴールが【6色蛍光ペン頂上決定戦!】であっても、ターゲットが求めるものではありません。
顧客側としての目的はどうでしょうか。
ターゲットが6色蛍光ペンを使用する目的:
ビジネス本の読解力を高めるために重要ポイントを色分けし、マーキングする。
「6色蛍光ペンが欲しい!」と思う「動機」に至るには、まだターゲットの目的設定が足りません。
読解力を得ることで「○○が満たされる」。
この○○という部分を、掘り下げていきます。
ターゲットがビジネス本を読む目的は:
世の中の皆さんは、何を目的としてビジネス本を読むのでしょうか。
一口にビジネス本と言っても幅が広いですね。
今回はAmazonランキングで上位に位置している「伝え方が9割」をリサーチしてみましょう。
本書の感想から、概念を下記のように取り出します。
・感想から想像される欲求
→欲求の概念を6領域に分類
*欲求の概念への分類と振り分け方は最適か?という疑問が浮かびます。
やってみないことには何も得られませんので、実践で鍛えながら精度を上げて進めていきます。
感想からニーズ(欲求)を取りだす
・相手を「イエス」にコントロールしたい
→成果
・料理のようにコトバをつくるレシピ本
→自己表現
・良い結果になる言葉を使いたい
→成果
・イエスと言われる言葉を使いたい
→成果
・言葉で好印象を残したい
→承認欲求
・普段から良い言葉を発する人になりたい
→能力開発
・もともとある「伝えたい」ことを、伝わりやすい言葉で発したい
→自己表現
・コトバというツールを強化したい
→能力開発
・家族とコトバで雰囲気を悪くしたくない
→承認欲求
・そもそも技術で変えられるものとは思ってなかった
→能力開発
・言われてみたら、今までの自分が恥ずかしくなった
→自己表現
・営業の成果に繋げたい
→成果
・理論立てて説明したい
→能力開発
・言い方の構成を知りたい
→本質追求
・相手に伝わった
→承認欲求
・立ち読みで読破できる
→知識獲得
・色々な伝え方を知りたい
→知識獲得
・すぐ読めた
→承認欲求
感想の数: 18
概念の集計:
自己表現×3
成果×4
承認欲求×4
能力開発×4
本質追求×1
知識獲得×2
このようになりました。
まとめ・次への考察点
ビジネス本を読み、6色蛍光ペンで要点をマーカーする理由は…
「読解力」を高めて「承認欲求」を満たす。
「読解力」を高めて「自己表現」しやすくする。
といった考え方になります。
「目的達成の為に6色蛍光ペンが欲しい」と思われ、行動に導くコンテンツを作る。
目標地点が明らかになってきましたね。
ビジネス本と6色蛍光ペン、それぞれに向けての具体的なアプローチが必要になりそうですが、続きは次回で!
次への考察点
「最適な検索ワード」とは?
「具体的なコンテンツ」とは?
今回の記事で参考にしたビジネス本はコチラ↓

マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方
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