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横田さん拉致から40年。新聞3社の社説でどのように取り上げているか。|社説読み比べ[2017/11/17(金)]

 

「社説」とは新聞や雑誌の意見・主張。読み比べれば、どの話題に注目が集まっているかわかり、時事問題にも強くなる!

今日の新聞社説読み比べは、テーマを一つに絞ります。

 

横田めぐみさん拉致から40年

横田さんが北朝鮮に拉致されて40年という長い年月が経ちました。今週は3社が取り上げています。

 

今日取り上げた朝日新聞さんは、「北朝鮮への圧力路線は行き過ぎてきているから、対話方向に持っていこう」という意見に切り替わってきていました。今日の社説では、対話路線を拉致問題にも絡めていきます。

 

北朝鮮や中国に一番敏感であろう産経新聞さんは、11/15の社説では「日本が主体となって解決するしかない。」としていました。少しさかのぼり8/17の社説では「核・ミサイルで混乱する北朝鮮問題に乗じて、拉致問題まで切り込んでいくぐらいのしたたかさが欲しい」と強引なご意見まで示していました。

 

では、朝日新聞さんの今日の社説を要約します。 

朝日新聞 

2017/11/17《日本人拉致 落胆の日々に終止符を》

拉致は国家的な犯罪であり明らかな反人道的行為。

金正恩(キムジョンウン)氏は、父の金正日氏が犯行を認めて謝罪したことの意味を考え、誠実な対応を取るべき。

今、北朝鮮に対して積極的に圧力を働きかけているけど、拉致問題には対話が必要。制裁を緩めることも視野に入れて、北朝鮮を動かす工夫がほしい。 

◇ ◆ ◇

以下、社説を振り返ります。

 

産経新聞 2017/11/15

《拉致40年 母の悲痛な思いに応えよ》

日本自身が主体に動くしかない。

 

毎日新聞 2017/11/15

《めぐみさん拉致から40年 解決への粘り強い努力を》

国際的に関心が高まっているから、この流れを解決に繋げていきたい。 

 

 

◇ ◆ ◇

 要約の方法についてはこちらの記事にて↓

www.daishibass.com

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各社社説の参照先

朝日新聞  →社説トップページ

産経新聞  →社説トップページ 

毎日新聞  →社説トップページ 

日本経済新聞→社説トップページ

読売新聞  →社説トップページ 

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