本から学び仕事に活かすブログ。

ビジネス書の研究、社説の読み比べ、要約など。世の中の「学び」を見つけます。

「がんばれ」が素直に聞こえてこないとき。人のやさしさを受け止めきれないとき。

どうしようもなく気持ちが沈んでしまうとき。

いつも通りなら、踏ん張れるであろうことも、気持ちが沈んでしまっている時には、何も手がつけられません。

わかっているのに、できない。そんな時があります。

 

人格がまるっきり逆転してしまったんじゃないか。べつに大した人格じゃないけど。そんな日を何度も迎えてしまう。

 

誰かを傷つける言葉しか生み出せないなら、吐き出したくない。受け取りたくもない。 

 

どうしようもなく心が辛いとき。

世界との接点がプチッと切れてしまったのではないかと思うとき。

孤独が心をザワザワさせるとき。

 

わたしはそんな時、「ブルーハーツ」の「ひとにやさしく」を思い出して、歌います。

 

気持ちが落ちて落ちてしょうがなく落ちる時ほど、このうたの温かさ、やさしさに涙を我慢できなくなります。歌いながら泣いてるんだもん。人が見てたらバカみたいだと思います。

 

ヒロトさんの歌声には心が救われます。

 

「ぼくが言ってやる。でっかい声で言ってやる。がんばれって言ってやる。聞こえるかい。がんばれ!」

 

これほどやさしい「がんばれ!」が世の中にどれほどあるのでしょうか。

どれだけの辛い思いを、前向きな歌のパワーに変えたのでしょうか。

 

人にやさしく/ハンマー

人にやさしく/ハンマー

 

  

わたしは、そんな「がんばれ!」を人に言えない。言えてない。

誰かの「がんばれ!」は、大切な人に届いているのだろうか。

 

辛く孤独な思いが目の前を真っ暗にする日々に、どうか人の優しさが、人と人とを繋げますように。

 

もし、いまあなたが辛い気持ちでいるなら、あなたを応援する心からの「がんばれ!」が、いますぐでなかったとしても、いつかどうかあなたに届きますように。