おはようございます。
今日もあなたにとって、充実した一日となりますように。
もくじ
社説とは
新聞や雑誌の、その会社の主張・意見。
新聞各社のたぶん偉いひとが、それぞれの考え方や立ち位置などをもとに、日々、世の中にお小言をいっているよう。
時にガミガミと、時に淡々と、賢者たちが一言もの申す。 何の話題を?誰に対して?
文字のエキスパートたちの共演の日々。大手5社の社説の読み比べで学びます!
【今日の社説 2017/7/5(水)】
朝日新聞
対北朝鮮政策 試される日米韓の連携
産経新聞
北朝鮮とICBM 脅威の増大に警戒強めよ
性犯罪厳罰化 「重罪」の認識共有したい
毎日新聞
安倍政権と官僚組織 過剰な情報統制をただせ
北朝鮮「ICBM成功」 危険極まりない挑発行為
日本経済新聞
人材投資に名を借りたバラマキを避けよ
北の挑発に最大限の圧力を
読売新聞
北方領土調査団 共同経済活動の事業絞れるか
北ミサイル発射 看過できない「ICBM」宣言
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【ピックアップ記事】
北朝鮮のミサイル発射について
5社が取り上げてます。
本当に、そんな高性能なの?と、毎日新聞さんと読売新聞さん。
開催が近いG20との各社の絡め方も違いが出てます。G20へと注目が繋がっていきそうですね。
★朝日新聞さんは、
ミサイル発射の暴挙に出た北朝鮮について、
自らの首を締めるだけ、米国には対話じゃなく圧力強化に向かわせちゃう。中国も批難はしてるけど、言葉だけではもう済まされないよね。
韓国は北朝鮮との対話も考えてるけど、トランプ政権は軸が定まってない。日米韓の結束最優先の為に、日本は分析と調整役をすべき。
G20あるから、中国とロシアともすり合わせて包囲網を築く努力しなきゃね。
といってます。
★産経新聞さんは、
ICBMの発射実験に成功したと表明した北朝鮮について、
本当にICBMだったなら米国も見過ごせないし許しがたいけど、金正恩体制がいかに危険で異常な存在か認識し直さなきゃね。
7日からのG20では、北朝鮮は重要課題になるよ。日米韓の枠組みが有効に機能するかも問われるね。
北朝鮮の暴走は、エネルギー、金融、食料供給の生命線を握る中国の振る舞いにかかってるから、中国は責任重大だよね。
といってます。
★毎日新聞さんは、
大陸間弾道ミサイル「火星14」の発射に成功したと発表する北朝鮮について、
世界のどこにでも攻撃できるって言ってるけど、金正恩委員長の指示をやり遂げましたぜってアピールなんだろうね。
日本の排他的経済水域に落としたのこれで5回目だけど、漁船とか飛行機にぶつかったら、大惨事でしょ。
北朝鮮への、世の中の印象が悪くなるの分かってるのかね。本当に米本土に到着するミサイル出来たら、アメリカまじ黙ってないよね。国際社会は北朝鮮の核・ミサイル開発やめさせなきゃ。
といってます。
★日経新聞さんは、
ICBMと呼んでる弾道ミサイルを発射した北朝鮮について、
核・ミサイル技術は向上してる。米国がどこまでか我慢するかを見極めてるのと、なんなら北朝鮮はアメリカに譲歩して欲しいと思ってるのかも。
国連安全保障理事会の経済制裁については、効果がなかったから日米韓だけでなく中国とロシアにも経済制裁一緒にやってもらわないとね。
7日にやるG20も結束して最大圧力かけなきゃ。
といってます。
★読売新聞さんは、
軍事的脅威が一段と深刻になった北朝鮮について、
「核持ってる国」として米国と対等に平和協定交渉とかしたいから、今回の発射成功で、対話の機会作りたいんだろうね。
安倍首相が日米韓での圧力強めるって言ったのは当然。G20やるときに日米韓首脳会談もやるから、連携強めてね。米中首脳会談もやるから、効果ある制裁に踏み切らなきゃね。
5月のミサイルに比べたらたしかに性能向上したんだろうけど、北朝鮮の言葉は鵜呑みにはできないよね。
ミサイル発射は中国への牽制でもあるかな。トランプ米大統領は、中国が北朝鮮に圧力かけてないの不満そう。
日本は万が一を考えた広報とか訓練を充実させなきゃね。
といってます。
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