もくじ
【地政学?最近聞くけど 】
第二次世界大戦後、日本で地政学を学ぶことは禁じられてきました。
それ程までに影響力の強い地政学とは、各国家が取っている行動を地理的条件から説明する学問です。
最近では「地政学的リスク〜」というように、メディアなどからも耳にするようになりました。
【わかるとどうなるの?】
地政学という概念を知ると、他国の心情が分かるようになる!各国の外交の考え方が、どういう理論をベースにしているかが、わかるようになるのですね。
国という大きなものをまるで一人の人間の感情として、シンプルに見えるようになってくるのが、地政学のダイナミックで興味深い特徴です。
そうした各国の感情が絡み合う。なぜ世界情勢が複雑なのか、こういった概念「も」あったからなのですね!
【マンガでわかる地政学】
世界情勢の基本となっている考え方を知るのに、「わかりやすい」最適な一冊です。
初めてのものに触れる時、わかりやすいに越したことはありません。地図を見る角度を変えるだけで、相手の心情がわかりやすくなるのも、面白い!
国家という大きな存在が「そういう感情を持っているのね 」というような、身近になったような理解の仕方に繫がります。
【地政学を知る上でベースになってる重要な2冊】
地政学を知る上で、ベースとなるような本が2冊あります。
そちらも少しご紹介いたします。
【マハン海上権力史論】
地政学を学ぶのにマハンのシーパワー理論はかかせません。
海上権力すなわち「シーパワー」を制するものが世界を制す。という考え方です。
もう1冊がこちら。
【マッキンダーの地政学】

- 作者: ハルフォード・ジョンマッキンダー,Halford John Mackinder,曽村保信
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 30回
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ハートランドを制するものが、世界を制す。過去どのように世界情勢が動いてきたかを分析し、マッキンダーはそういいます。ハートランドとは、ロシア辺りのことをいっています。
【地政学は世界を知るのに必須の概念!】
国際社会になっていくということは、他国と比較されたり、こちらが変わらなくとも、相手が変わることで力関係が変わったり。自国だけみていれば良い、なんてことは無いのですね。
地政学というと物騒なイメージもあるようですが、世界情勢を知ることにおいて地政学的な概念は素通りできないものだと言えます。
日々のニュースも「なるほどね」と理解力がグッと増すので、面白くなりますよ!◇ ◆ ◇ ◆ ◇
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